サービス開始日: 2024-12-08 (674日目)
曇らせを楽しむアニメになるのかと思っていたら、境遇が重すぎて見ていて苦しさが勝った。
EDが$・$・$・¥~♪で始まってクスッときたけど、映像がちょいちょい不穏。癒しの時間は無いんですか…。
1話ではスポーツ大好きなお嬢様として美しい事を語っていたアンジュが、2話で欠点を晒しまくって悪いお嬢様になっているのが面白い。
服を一人で着替えられない、庶民の食事を食べられない、プライドが高くて高圧的、ノーマとして扱われても未だに祖国を夢の国だと信じるお花畑……。主人公がここまで徹底して意地悪なお嬢様ムーブをするのは珍しく感じる。
この作品の世界観って、社会の嫌な部分をノーマに押し付けた「自称・美しい世界」だと思うんだけど、被差別者であるノーマのココが「本当にあったんだ魔法の国~♪」と外の世界に憧れていることに苦笑してしまう。まさにいま搾取されてますよっていう。でも、退場早くね……
8話でエリーの報復が過剰だと視聴者に非難されていたけど、側近たちもそのことを理解していると分かって良かった。
新キャラのバアルが視聴者の好感度が一番高くなるような予感がある。「お嬢もだいぶイカレちまってるなぁ」とつぶやいて、彼女の矛盾した性格を視聴者の代わりに指摘してくれるのがいい。おかげで作品が見やすくなった。
ただ、ライバルのロゼリアによる「彼女は悪になるにはどこか優しすぎる」というエリー評にはしっくりこない。エリーとロゼリアの過去を知ったら理解出来るのかな