将也が橋の上で、みんなへの本心を語った時、
個人的にはスカッとしたのに、彼の友人たちは失望の反応。
声と耳で会話ができる人間同士ですら、本心さらせば壊れてしまうなんて。
なんか、物理的な問題じゃなくて、
心理的に難しいんだな、人と人が気持ちを交わすのって。
耳が聞こえないけど一生懸命コミュニケーション取ろうとする硝子。
見えるけど見ないように、聞こえるけど聞こえないようにしていた将也。
自己完結型だった似た者同士の二人が交わり、
そうして顔を上げて耳をすませ始めた将也と
生きる手伝いをするという生き方を知った硝子、
二人のこれからはいったいどんな風になるのかなぁ。
※私も泣けるとか感動したとかは分からなかった人間だったようで、
う〜ん、言葉にするなら胸が痛いとかの方が近いかなぁ。
※あと結絃や永束くんは、すごく味があって友達になりたいなと思いました。