吉澤くんがバイトクビになるんじゃないかと心配してましたね。基本的にバイトさんってホイホイ辞めちゃうんですけどたまにこういう子いるんですよ。きっと部活やサークルみたいな感覚でやってるんだと思うんですけど居心地いいんでしょうね。
そんな吉澤くんに恋心のユイちゃんがかわいかった!アニメの感想書いてると、ああこのエピソードはここに繋がるように入ってるんだな、この人はその要員なんだなみたいなこと思いがちなんですけど、ユイちゃんは実に愛らしくて応援したくなっちゃいます。
でもそんなユイちゃんの照れ顔が一度も映らなかったんですね。そこが普段子供っぽい彼女の羞恥が却って強調されているように感じられてとても微笑ましかったです。ちょっと見たかったですけど。
黄色が好きって言ってもらえた時は内心ドキドキだったでしょうね。
さて、あきらの方も教科書に書いた相合傘の落書き、まだ消してなかったんですね。その気持ちわかるなあ。なんだかその気持ちごと消してしまうようでこういうのなかなか消せないものです。でも肝心なところでいつも迂闊なあきら嬢ですね。
正己が悪問と切り捨てた下人の行動は、人生と捉えなおせば答えのない問題でそれは論理的ではなく答えは1つではない。下人の行動を書いた結びを含みのあるものに変えた、というひと言が2人の関係にも含みを持たせているのですね。
勇気もエネルギーもないと自嘲した正己ですけど、きっかけさえあれば誰でも情熱の炎は燃え上がるし勇気も湧いてきます。どちらとも取れる締めはいつものことですけど、タイトルの通りあきらの心が晴れる時には綺麗さっぱり忘れられてしまうかもしれないですからね、正己も悩みどころです。