ここにきて、やっと泉と夏目の話が進んだ感じだなぁ。
まぁ残り話数考えたらこのあたりで接近しないと「泉→夏目→相馬」の一方通行で終わっちゃうからな。
前半、泉と小宮の距離が近づいた所を夏目が偶然観てしまう。そこでなにかモヤモヤしたものを夏目が感じた時点で「脈あり」だよな。
同じく夏目と同じ大学を目指してるらしい泉の様子に、小宮がモヤモヤしたものを感じているのも、小宮が泉を気にしているって事で。
その夏目と小宮の想いがぶつかるラストは素晴らしかったな。泉をデートに誘うと夏目に挑戦状叩きつけるみたいに言う小宮に対して、「なんで私にそんな事言うの?」とでも言うのかな?と思っていたら、夏目が「ダメ」って言うシーンに大受けしてしまったw
こりゃクリフハンガーだよな。
このあたりは「月がきれい」での、西尾が安曇に惚れて、って展開に似た感じはあったか。
さて、中盤で雪で試験に遅れそうになっている夏目を助ける泉のシーン、泉がかっこ良かったよな。
そして中学時代の泉との思い出を思い出す夏目のシーン、あれを見ると「なんで消しゴムで相馬に惚れて、荷物持って傘を貸した泉に惚れなかったのか?」と思ったよな。
普通、こういうのあったら泉とのエピソードで惚れてしまうだろう?と。
…でもまぁ、その理屈で考えられない所が恋愛なんだがな。そんなもんだ。