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全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

今まで見たことあるアニメの中のトップ10,もしかしたらトップ5に入るくらいに本当に良かった

合唱部の5人が歌と共に、たくさんの困難を乗り越えたり、はっちゃけて笑いあったり、時には高い壁の前に諦めてしまうこともあったけど、仲間と支えあってまた前を向いて歩き出したりな青春群像劇。

全13話のどれを取っても合唱部の5人の姿に具現化されたメッセージが込められていた。行く手を阻む困難に打ちのめされてしまう彼ら彼女らの姿に想いを寄せて、一緒に涙を流してしまう場面もたくさんあった。特に5話と6話の和奏の母親とのエピソードは悔しさと切なさと…色んな想いのコンプレックスは今思い出すだけでも波が滲んでしまう程、思いを揺らすものだった。そして、困難からまた前を向いて歩き出す姿にはその分だけ前向きにしてくれる力をいっぱいもらえた。

また、合唱部といってもみんな違った背景があって、それだけ色んな悩みにぶつかったりするけれど、それぞれの良いところもあったりする。だから、誰かが困っていたら他の4人が寄り添って、手を差し伸べてくれる。歌がきっかけで集まった5人が、歌を通してもっとたくさんの人との繋がりを作って成長していく姿は青春そのもので、とっても胸を熱くさせられた。



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