あの時、ずっと変われずにいたことの罰かのようにちさきだけが地上に取り残された そして、決して抗うことのできなかった離別の運命、失うものばかりの悲しい変化が否応なくちさきを襲う
みんなで一緒にいられた頃の暖かかった海とは対象的に、冷たく凍てつき凪いだ海が広がる
だけど、巴日の夜、光が帰ってきて停止した時間は再び動き出す
ちさきが本当に魅力的な大人になったと惚れ惚れしてしまう…
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