王子のお付きにはセイカといるべきではないとまで言われてしまったイーファ
そして、王子もお付きもイーファのためだと純粋に健全で高度な教育が受けられるハレムに入れるために、イーファを奴隷の身分から無理やり解放させようとする
自由な身分に解き放ってやると言いながら
でも、イーファが欲しいのは自由な身分ではなくて、何を望むかの自由、すなわちセイカと隣にいたいということ
それだけセイカを強く想う心、その思いを発露させた瞬間に、セイカが龍に乗って颯爽と現れたのは、まるで私がセイカくんを強く望んだからこその出来事のように思えた
そして、さらにここ数日どこか突き放し気味だったセイカくんが一番来て欲しい時に来てくれたのが何より嬉しかった…
お付きのエルフの人がイーファは本当にセイカのことが好きなんだなだって送り出してくれるとこで泣く……