席替えで隣が原さんなことに悪い気はしてない市原を見て拗ねる山田は、まるで市原のことが好きみたいに見えて。
それに、映画に映る山田を見るように善処するという市原の言葉に、輝いた表情をさせる山田も、ただその程度のことなのに、なんだかすごく嬉しそうで。
もしかして、僕らの「好きの気持ち」が入れ替わってるのかもしれない。
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