☆☆☆★(3.5)
おさらいセレクションの録画で久しぶりに第1話を見た。
『ヒーリングっど♡プリキュア』が始まったときは、世界的に高まる環境保護への意識を反映した作風なのかな、と思っていたけれど、コロナの蔓延を経て、環境破壊よりも病気、治療、お医者さんといった要素のほうが、2020年の社会状況と親和性が高くなってしまったなあと感じる。すごい巡り合わせだなあ。
のどかが中学生にして、「自分が苦しんでいたときは周囲の人たちが助けてくれた、だから元気になった今は自分がみんなを助けたい」という境地に達しているのが本当にすごいな、と思う。そして「自分に力が足りていないとしても、できることがあるならやりたい」と思えるところが、のどかとラビリンの似ているところなのかな、と感じた。
ヒーリングガーデンで倒れている、トラを始めたヒーリングアニマルたちってどうなっているんだろう……。テアティーヌさまって倒れた仲間たちに囲まれた空間に一人でいるのかな。あと今更だけどEDのダンスを振り付けたのって、あのCRE8BOYなんだよな、うん。
のどかのお母さんはきっと車の運転がうまいんだろうな~。