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全体
とても良い

シンギュラリティポイントを描いたとても良い作品でした。シンギュラリティポイントについてはGoogleで調べると面白い内容が出てくると思います。
楽園追放ではシンギュラリティポイントに対して皮肉を混じえた作品でしたが、結論がこの作品とは違います。
Divaという自立型のAIが主人公として100年間の計画を実行する話になっていますが、作中では主人公のことをDiva、もしくはVivyと呼ぶ事があり、ロボットとは思えない二面性があるとかんじました。歌を歌って人を幸せにすることと、AIの発展を阻止し結果的にAIを破壊するAIという二面性を名前からも感じます。私が考えているだけですが、AI=I(アイ)になる点も日本語的な面白さを感じます。
終末系はそれ単体で作品の面白さを引き立てる要素ですが、もちろん"歌"も魅力の一つであると言えます。vocalは声優さんではなく、マクロスのように歌手が担当しており歌自体にもこだわりのある作品と感じました。
私はロボットと感情というハートフルな話がとても好きでしたので、最後まで考える、共感する、最終話以降の未来を予想するなど楽しみを沢山作ってくれたこの作品が好きです。



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