過去の時点では鬼は悪、それを討った桃太郎は正義だったが、現在は桃太郎の子孫は鬼の子孫を弾圧する存在となっており、正邪が反転している、という基本設定。これは「過去の戦争犯罪を許せるか」にも通じる重いテーマだが、本作においては逆境を描くためのフレーバーでしかなく、ストーリーの盛り上げに貢献していない。
「そこだっ!行けっ!」と主人公たちを思わず応援してしまうような展開ではなく、取って付けたような「熱いバトル」演出なので、冷めてしまう。他作を引き合いに出すのも何だけど、『怪獣8号』と同じ。
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