ただひたすら気持ちが悪かった
特に後半になるにつれて
それが顕著になったのがグーグーの話
リーンとグーグーには幸せになって欲しかったと今でも思う。
おじいさんがフラグ立てた辺りから怪しい風を感じてたけど、どこで死ぬかがすごくドキマギしながら見ていた
それが「えー!?そこで死ぬの!?」と思うタイミングで亡くなってしまうグーグーに涙が止まらなかった
最終的にフシがリーンに誤魔化して、この子はまた気付かずに生きていくんだろうなと思ったが、最後リーンが言う「もうここにはいないの」で2度泣いた
死んでしまった人間を吸収すればするほど主人公の感情が人間じみたものになっていくその描き方にものすごく心を打たれた
生きていく中で人生は単調なものでないと、再確認出来るとてもいい意味で気持ちが悪くなるいい作品だった