フシは最初、地上に投げ込まれた“球”だった。
持っていたのは
「刺激を受けた物の姿へ変化できる能⼒」と「死んでも再⽣できる能⼒」。
球から⽯、オオカミ、そして少年へと姿を変化させていくが、
赤子のように何も知らぬままさまよう。
やがて出会う人々に⽣きる術を教えられ温かい感情を知り、
人間を模して成⻑していくフシ。
宿命の敵・ノッカーとの壮絶な闘い、⼤切な人との別れ…
痛みに耐えながら自分の⽣き方を選びとり、⼒強く⽣きるフシの永遠の旅を描く。
ただひたすら気持ちが悪かった
特に後半になるにつれて
それが顕著になったのがグーグーの話
リーンとグーグーには幸せになって欲しかったと今でも思う。
おじいさんがフラグ立てた辺りから怪しい風を感じてたけど、どこで死ぬかがすごくドキマギしながら見ていた
それが「えー!?そこで死ぬの!?」と思うタイミングで亡くなってしまうグーグーに涙が止まらなかった
最終的にフシがリーンに誤魔化して、この子はまた気付かずに生きていくんだろうなと思ったが、最後リーンが言う「もうここにはいないの」で2度泣いた
死んでしまった人間を吸収すればするほど主人公の感情が人間じみたものになっていくその描き方にものすごく心を打たれた
生きていく中で人生は単調なものでないと、再確認出来るとてもいい意味で気持ちが悪くなるいい作品だった
漫画履修済み
やっぱりグーグーの話で泣いた
この先見続けるか考えるほど辛かったのはグーグーの話だけど、やっぱり一番始めの少年は特別で印象的。思えばわずか30分弱の話だったのに凄いなと思った。フシが実際成長するから余計にグッとくるものがあるのかもしれないが、少年が夢見た世界を少年の姿をしたフシが旅をしているのは切なくなる。
フシの設定が残酷だけど画期的。
ピオランの最期とか静かに老衰でも良かったのに、わざわざ認知症をかませてくる所がこの先このアニメの底深さを暗示してるようで末恐ろしい。
2期耐えられるかな〜っと躊躇しています。
いいストーリーも多くとても良かった!次も楽しみ!
楽しめた。
端的にいってしまっうと、様々な出会いと別れを繰り返し、無から色々と学び人間らしさを獲得していくフシの物語。それが、刹那的な物語を生み出している。忘れていたような人間らしい痛みというのを記憶していくフシに人間って良くも悪くもあったり、となかなかまだ自分の中での理解に苦しむ部分もある。ただ言えることは愛ってほんと一貫しているのではないかなとおもう。
語りと神様がすごく説明的で、なんか冷めてしまった。
内容は良かったと思う。
謎の高位の存在によって生み出された不滅の存在が主人公
最初は意志もなく存在するだけだったが死んだ物の姿になり意志を得て言葉を得てどんどん他者の物にかかわって変わっていくのが凄く面白い
登場人物がわりと容赦なく死んでいくので結構悲しい話が多い
作画は安定している
キャラクターも魅力的で個性豊かなキャラクターが多い
独特の世界感が楽しめる人なら最後まで問題なく見れる作品だと思います
3.8/5点