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とても良い

『繋がり』の回だった。紗弥香は女子校時代の先輩との繋がりを「さようなら」の一言で断ち、燈子と紗弥香は手を繋ぎ、燈子が紗弥香に「何色が好き?紫陽花」と問う。侑と紗弥香のバトンパスが上手くいっていない(侑と紗弥香の『繋がり』が悪いという比喩であると思われる)が、マックで話し、紗弥香から侑へ「何色が好き?紫陽花」と問う。雨が降っているために誰かの傘に入れてもらおうとする侑だったが、朱里と朱里が好きな先輩との関係を優先させ、姉はデート中だったので友だちが見つかったと嘘をつき彼女たちの関係を優先させる。貸し出し傘も壊れていて、一人で濡れずに帰ることができないなあと思っていたところに燈子が現れる。一緒に帰る中で、侑が燈子といるときに「楽しい」「現れたときに嬉しいと思った」と感じていた。しかし、燈子にとって侑との繋がりは、「燈子のことを好きにならないからこそ続いている関係」であると考えており、「嬉しかった」と聞いたときに不穏な表情になるのも味である。そして侑から燈子へ「何色が好き?紫陽花」と問う。時が変わりバトンパスの練習をしまくったおかげで侑と紗弥香のバトンパスは上手くいくようになった(そしてお互いが燈子に対しての思いが一致している所を見るに、『繋がり』も改善されたのだろう)。
キャラクターの関係や人間性がいろんなやり方で表現されていて面白い回だった。全てを言葉にしようとするととても長くなるのでこのくらい。



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