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全体
良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

2022年になってようやくゆゆゆがアマプラに来たので視聴しました。ずっと見たいって言ってたの!
ネタバレにならない程度に書いていこうかな。
ちなみに事前知識は未来人なので完結編とか別の章が存在することは知っていた上で、他に歌詞の監修をほぼ中村彼方さんがやっていたことくらい。あとキャラが可愛いのとどうやら鬱展開らしいという噂だけ。

ストーリー全体として、中盤でエ??終わり???となって驚いている間に10話までの絶望感の布石のような不穏さがずっと見え隠れしている感じがある。
そして、ようやく明かされた「人に残酷なものもない」と言われるほどの真実と対峙した東郷美森さんの主張がものすごく説得力を持っていて、行動理念がある種一貫していたのがよかった。
…んだけど!その一方で、最終話になって結城友奈さんの勢いだけの「言葉」に説得されて折れていたのがなんだか納得できなかった。
そこで「不可能」を「可能」にするのが『勇者としての素質』とか、そういうのもあるのかもしれん。
11話までで一時的に見るのを止めると無限にメリバ展開を想像出来るのですごいよ。
そして最終話で針の穴を通すようにハッピーエンドにしてくれるぞ!結構御都合感は否めないけどな!

「神樹」と呼ばれる存在が信仰されていることから、ある種宗教・オカルト的な文脈としても見ることが出来るアニメだと思う。
失われた身体的なディスアドバンテージはどの部分まで許容されるのかとか、どの時点で反映されるのかとか、なぜ戻ってくるのかとか、明示されていない設定が多分まだ腐るほどあると思う。てかある。いやないとちょっとダメだろ。

劇伴が岡部啓一メインで作曲されていて、しかも時折ボーカルにエミ・エヴァンスを起用しているのでニーア既プレイ勢は「ウァ………!」と変なうめき声がでます。たのしいね。

最終話ED後に現れる「結城友奈の章」の文字。別の章が存在するのか!な、なんだってー!?(棒)
冗談はコレくらいにして、一応アニメだと「鷲尾須美の章」(ネタバレなので…)と、「大満開の章」が現在公開されてて、多分大満開が完結?っぽいので、しばらく期間を空けてから見ていくことにするか~



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