時を越えて全てを悟った先で家臣を助ける道を選ぶテルさんかっけーぜ………。
信介は本当に最初の初対面から千夜のことを「唯のガキ」だと評してるんだよな、敵でも味方でもなく。
兵器に戻りたくないならば笑え。笑うことは心が無くては出来ぬ。笑っている限り兵器には戻らない。しかめっ面で努力や根性などのうちは真髄は向かってこない。
決戦の五月十九日。龍と千魔。人と人。
馬のように主従ならずとも良き友になれるように。千の魔を従えるでも、敵対するでもなく、仲良く。……戦うのではなく、『遊び』に来たんだ!!
兵一万程度なら勝ってしまうぞ?一騎当千どころか一騎当万かよテルさん……!
窮地である戦闘の渦中にありながら笑う足利義輝。なんでこんなに背筋がゾクゾクとする興奮とともにどうしようもない格好良さを感じちゃうんだろうな、こういう生き様みたいなのを描けるのが水上悟志の真骨頂だよな