見終わった感想としては、素直に面白かった。アニメ本編だと単体だし、ネズミの洗脳がオチで、あまり『フリート』になってなかったと思ってましたが、今回はちゃんと作り込まれていて、面白かった。
まず出だしは横須賀でのお祭り。アニメ本編で出て来なかった横須賀描写たっぷりで、知ってる自分からするとにんまり。もう一度横須賀に行ってみたくなりました。
そして、ましろへの他船艦長の誘い。熟年カップル、片割れの海外赴任決定みたいな空気感で、いい感じのギスギス感が絶妙。競技での戦略対決が中途半端に終わった一方、協力して任務へ向かう中で、ましろの心境変化があったのかな。ホント距離感が好きでした!
ただやっぱり戦闘シーンが激アツでした!しっかりハイスクールしていて。あと、赤い煙を信じて進む晴風、進む方も進む方なら撃つ方も撃つ方。ミケモカの絆ここにあり!
そして、なかなか壊れない要塞。逃げ回りつつ打開策を打っていく晴風。艦内も魚雷撃てなくて荒ぶる芽依、泣きながら巧みに逃げ回る鈴と、内も外もてんやわんやの中、的確に指示を出す艦長。最後の最後でまるで艦長の様に艦外へ障害物を破壊しにいったましろに、一瞬フラグを感じましたが、杞憂だったようで何よりでした。
たくさんの登場人物や巧みな戦闘シーンとスタッフの方々の力の入れようが伝わってきた意欲作。とても楽しめました(*´-`)
はいふり最高ー!!!