タイトルはラストの場面からかな。ガハママと由比ヶ浜の抱合も含まれているのか。
関わりがなくなるのが嫌。それが納得いかない。
このセリフが由比ヶ浜にとっての決定打。瞳孔が広がる演出が生生しい。そこからは彼女のエピローグ。答えは準備して、結末を予感して、涙も枯らしたはずなのに...。厳しいけど、これが本当の恋愛なんだなぁと。
そして、合同プロムを皮切りに動き出すもう一つの物語。陸橋上で離してはいけない手を掴んだ末に言い放った「お前の人生歪める権利を俺にくれ。」
歪むという表現が卑屈な彼らしいけれど明確な意思を感じる言葉で。しかもそのあとの「どんなにめんどくさくても厄介でも逆にそこが良いまである。」は、もはや本音が隠しきれてない。これが俺ガイルとして描きたかった『まちがっている青春ラブコメ』なんだなとしみじみ。
どんな本物を見せてくれるのか、次回が気になる(泣きそう)