やっぱり豊口さんなんだよなぁとほっこりしつつ、炭治郎の「卑怯だ!」「煉獄さんの勝ちだ!」という駄々っ子みたいな言葉の節々に残る怒りや悔しさも然り、伊之助の煉獄の言葉に従い前へ進もうとするのとは裏腹に涙を溢れさせている姿であったり、と言った煉獄の遺志を受け継ぐ若人たちという構図自体が煉獄の残した功績なんだよなぁと。
そして他方では、煉獄自身も母親の命に忠実に従い力のない者を守ったその先の母親のねぎらいに笑顔で旅立つというね。そう思うと、炭治郎の「煉獄さんの勝ちだ!」という言葉にとても重みを感じるなぁと。