自分の気持ちを相手に伝えるだけでなく、相手の気持ちを聞くということが大切。
一方的でなく、お互いに想いを伝えあえる関係性。
対話の重要性を説いた7話だったと思う。
こむぎがプリキュアになったきっかけは「いろはを助けたい」だった。
しかし今は「いろはの想い(みんな元気、みんな仲良し)を守りたい」に変化していた。
「いろは(だけ)の役に立ちたい」という枠から、片足分くらい外に気持ちが出た。
つまり「いろはが自分にしてくれた(初めて出会ったときに助けてくれた)ように、
ガルガル(いろは以外の誰か)を助けたい」という想いに変化した。
これにより、こむぎも「フレンドリータクト」を使えるようになった。
やはり「いろはが使えるから自分もやってみたい」程度の想いでは使えない。
「自分以外の誰かのために」という気持ちがなければ、相手とフレンドリーに(関係性を築くことは)できないということか。
けんかエピソードを通じて、こむぎといろはの絆はさらに強固なものとなった。
次回、いよいよ新学期である。
視聴日:2024/3/23(土)
脚本:成田良美/演出:土田豊