すごく壮大な世界観だった。
舞台はアイスランドか。
最初はトールズの戦いのシーンから始まった。
それから15年後の西暦1002年の話なんだ。
結構昔の時代を舞台にした話なんだなぁ・・・
ヴィンランドって言うのは
西にある果物や草木が生い茂る大陸のことか。
今のアイスランドの寒さの過酷な環境とは全く違うな。
レイフはほんとに行ってるのか怪しかったけど
ノルウェーから先祖が逃げてきた話が本当だったし、
トールズとの話でも「往復してきた」って言ってたし
きっと本当なんだろうなぁ・・・
グリーンランドでの自分以外が死んでしまったという
恐ろしい経験もきっと本当なんだろうなぁ・・・
奴隷が山を越えて逃げてきた。
その奴隷の所有者であるハーフダンが奴隷を追ってきたわけだけど
あの村ともいざこざを起こしてるらしいし、恐ろしい奴だ。
トールズとも顔なじみなんだな。
結局その死にかけた奴隷をトールズはヒツジ8匹という
ハーフダンが買った時の4倍で買うわけだけど
その真意は一体何だったんだろう?
結局その奴隷もすぐに死んでしまったし、
真意がわからないからトルフィンの姉が泣いちゃう気持ちもわかるな。
でもヴィンランドの話をした時には奴隷も少し幸せそうだった。
トルフィンの素朴な疑問だけど
核心をついてるような疑問だった。
ノルウェーから逃げてきて今のアイルランドという
過酷な環境におかれているのに
その状況からまた逃げたい人は
どこに向かうことはできるのか・・・
この疑問への答えはあるのかな?
それともトルフィン自身が見つけることになるのか?
その答えがヴィンランドなのかもしれない・・・
今度の展開が全く予想できないから
この先が楽しみだなぁ・・・
レイフの弟がこの環境からの移住を考えてるって言ってたし
船に乗せて欲しがってるトルフィンが
その移住に同行する展開とかもあるかもしれない。
逃げるって話もあるし、
この場所が襲われて逃げざるを得ない状況が
訪れるのかもしれないな。それを想像すると怖い。