正義がリチャードえお助けることによって出会い、
自分の祖母が大切にしていた
ピンクサファイアの指輪を鑑別してもらうことになった。
ダイヤモンド以外の石は鑑別って言うのか・・・
結局は本物だったけど正義はそのことを知っていたみたいだ。
本物の宝石商かどうか試すなんてひどいぞ・・・
その指輪は昔に祖母がスリをしていた時に盗んだもので、
唯一手元に残していたもの。
盗まれた本人が電車に飛び込んだことを知った祖母は
指輪を返そうとしたけど、それがきっかけになって逮捕されたみたいだ。
それを自分が持っている限りは祖母は救われないということで
正義はずっと指輪の持ち主に返したかったみたいだ。
持ち主は神戸にいることをリチャードが知ってて
神戸に一緒に返しに行くことになった。
その指輪が借金の肩代わりにされたことによる政略結婚の指輪であって
自分の自由を奪う呪縛のようなものだったみたい。
そんな理由から宮下さんは自分が自由になったような気がしたみたいだ。
じゃあ、なんで電車に飛び込んだんだって気もするけどね・・・
指輪はそのまま正義が持っていることになった。
なんかうまく解決したのかどうかよくわかんない感じだったな。
でも、宮下さんからは許してもらえたことで、
祖母も許されたんじゃないかな。
そんな出来事を通してリチャードと親しくなった正義。
盗品だとわかっていながらも、それを持ち主に戻そうとする
正義のお人好しさにリチャードが影響されたのか
最後にはリチャードの開く店のお手伝いを依頼されてた。
今回みたいに宝石の鑑定などを通して
その持ち主やその鑑定品をめぐる出来事が
中心に扱われる人情ものって感じかな。
作品の雰囲気がわかるような1話だったな。
でも、話によって面白い面白くないが分かれそう。
谷本に横断歩道で助けてもらってたおじいさんが
普通に元気すぎて草。