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良い

美大を目指して予備校に通う浪。
絵だけでは周りや湧に負けなかったから
榀子を振り向かせることができると考えてたみたいだ。

「湧を好きだったのは、錯覚で同情だったんじゃないか」
って言葉を榀子にぶつけてたけど
榀子は「違う」ってはっきりと答えてたし
確固とした好意を湧には向けてたんだな。
そりゃ6年も気持ちを切り替えられないよ。

帰郷した榀子は遺品を見て涙を流してた。
葬式でも泣かなかった榀子が涙を流すなんて
何を想ったんだろう・・・

浪は晴と陸生の関係などもとうとう知ることになってたな。
榀子を諦めない気持ちを再認識し、本気になった浪。
予備校の授業にも今まで以上に向き合ってたな。



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