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全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

原作既読。久々のスバル個人による死に戻りミステリーが主軸になる展開。それが、スバルの記憶を失わせる形…しかもどうやっても想像できなそうなきっかけで…やるのはちょっと残念で、元々のスバルのままでやってくれた方が本来的には好みではあった。の、だが…最終回でこんなにエモくやられてしまっては文句を言うのも野暮に感じてしまう。
スバルから記憶が消えてもエミリア、ベアトリス、ユリウスたちの中にスバルが積み上げたものは消えずに残り続けており、空っぽになって絶望したスバルに再度火を灯す。火を灯してくれた世界と人々は消えてもスバルだけはその火を内に秘め、今度こそ全てを取り戻すために過去へと戻る…という展開は、まさにリゼロという感じ。
今クールではスバルを中心とした少人数が、毎度似てはいるが微妙に違う状況で、極端な状況に応じて会話劇を繰り返す形になっている。これによって、地の文のないアニメの表現でも状況・心情描写が豊かになっており、前クールに比べて状況・心情が視聴者に伝わりやすくなっている。また、不安定になったユリウスとの関係の再構築、この先の大きなギミックになる死者の書を導入、原作最新章に向けた伏線の再確認と、この先に向けた色んな仕込みも見て取れる。今回だけでみても、先の話を知っている者の目から見ても、リゼロのアニメとして久々に面白いと思える出来で、海外評価が異常に高いのも納得はできる。



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