サービス開始日: 2024-10-05 (696日目)
ルカとの関係も含めてほぼ予想どおりの展開ではあるのだが、今回ララが振りかざした利己的な感情が呼び起こした光はまるで魔法のようなエフェクトを撒き散らし、巨大な魚はより歪に望まぬものを飲み込もうとした。本当にこいつは適切な感情であれば望んだ形で効果を表すのか…?今回茉里の祖母が牧師であることが示され、教会のシーンも挟まれて、ララの感情と光・魚の振る舞いとの対比もあってキリスト教的な無償の愛も匂わされている。普通に考えれば人魚全体を救うならそういう方向なのだろうが、個人的にはそこからもっと捻った結末を期待したいなぁ。
弱り果てて消滅寸前に見える魔女は、「もはや人魚ですらない」はまだわかるにしても、「人ですらない」とは一体…魔女もかつて人だった時期があったということか?人魚世界の代表としてのリサと魔女グレイスは対立しているものの、どちらも彼らなりに自分たちの世界、そしてララの行く末を案じているようには見える。両者の対立点は、人魚側が人間を嫌悪し、人魚世界のことしか考えていない一方で、グレイス側は人間と人間社会に愛着を持っているように見え、選ばれたプリンセスの力とやらが本当に存在しているとしても、ララには人魚側に閉じていてほしくないと考えていそうに見える点。その理由を明らかにする鍵は魔女の過去にあるのだろうが…魔女も過去にララと似たような立場から失敗したとかだろうか。終わりは近いがここまで来てもまだ見えない。
残りは3話、いずれにせよ先の見えないオリジナルアニメとしてこれ以上ないくらいに楽しませてもらっている。願わくばこのまま最後まで走り抜けて欲しい。
別に、おおよそ変ではないんだよな、全員トラウマや精神的な幼さがあって不思議ではない設定で、このいつものお約束的すれ違いもまぁわからなくもないし。ただ、ドラマを起こす構図がいつも同じというだけで…。もはやこれは、時代劇、量産型なろう、刑事モノミステリのような1つの型になっているのかもしれない。しれないが、私はこういうテンプレを繰り返すのは飽きが来て苦手…
前回の事件でのボラクチン側の動きが明らかになり、各陣営への影響がファーティマ視点で語られる。ボラクチンにいいようにやられていたことにようやく気づき、ドレゲネを支えていくことを決意した、ということで基本的には楽しめる内容。ただ今回、その受け皿となるべきグユクの人物像はこれまたかなり誇張気味に見える。オゴタイもかなり妙なのでこのあたりはもうある程度作劇上の都合として受け入れていくしかないのだろう。オゴタイには既に若干のあやしさを感じているが、作劇としてうまくまとまっていくならそれで良い。
今回も含めてこれまで何度も繰り返されていて気になるのが、ファーティマの演技・演出。こいつ、嘘をつく時だけ明らかに表情、しぐさ、話し方が違う、というか本当にうさんくさくなる。あえてわかりやすくやっているのは理解するが、ボラクチンは政治的に有能である設定になっているのだから、このレベルだと見抜けない方が不自然になる。少なくとも現状ボラクチンは、ファーティマを自らの目的のために問題なく利用できると判断している描写に見えるため、違和感が強い。あれだけ露骨に裏がありそうな態度を見せている相手なら、利用するにしてももう少しアプローチの仕方が変わるだろう。
政治劇としては、こうした重要人物との虚実交えた会話が鍵になるのだから、視聴者にだけわかる「嘘のサイン」と、作中人物にも当然見えている表情やしぐさの区別は、もう少し慎重に扱ってほしい。
喪失編のラストに続き、リゼロのリゼロらしい展開がやって来た。そのどれもが死を招く5つの障害、それがタイトルとしても課題としてストレートに示されるとともに、新たな手札が配られた。事実上ここが奪還編のスタート地点、前回はそのプロローグ。さて、うまく描けますかね…
大きな山場を終えて後始末、ユルとアサがあらためて兄妹に戻り、同じ未来を目標に据える様が描かれた、再起と展望のエピソード。ダンジとキリからも東村の現況はよくわからず、結局はデラ父とイワンを追うことに。設定的には400年前の戦いを関ヶ原とはこれまた結構雑に来たが、まだ掘る感じだしうまくいくのだろうか…?荒川弘なら大丈夫か。そしてヤマハおばあは不老ということだが、ツガイなのかなんなのか。西村もどこいったかわからんし、相変わらず情報開示がギリギリの視界にコントロールされている。
子どもパートの妄想は全然面白くなかったけど、先生の話がいちいち良すぎる。原作だと先生の話は基本カバー裏だって聞いたけど、アニメ見てるともはやどれがそうなのかわからない…先生がmoleskineを取り出して使う姿を作中で見るのはいつになるのだろうか。ラブロマを描かせていることからしても、手島先生はとよ田みのる自身を強く投影しているだろうし、10代20代の焦燥感や叫び出したいほどの熱がなくなるのはきっと経験していることなのだろう。再び使うことがあるとしたら、それは安海たちから受けた影響によるものだろうし、おそらく安海たちそのものを描くことに…つまり、この作品自体がそうなのかもしれない…しらんけど。
本筋はだいぶわかりやすく、ある意味平坦になってきており、もはや次にやりたいことを口で説明するようになっている。これは良くも悪くもあり…舞台を団体で作る上では欠かせない取り組みでもある。問題は次回、これを舞台の表現として魅せられるのか。この作品はそれが一貫した課題に感じている。
その傍らでひっそりと流れ続けるコガネの舞と物語はどこへつながっていくのか。世阿弥の芸の表現が上手くいかなくとも、増次郎、田楽、コガネの終着を上手く見せれば面白くなりそうではある、それぐらい材料は揃ってはいる。逆に、尺的にももはやそれぐらいしか余白がなさそうにも見える。観阿弥・世阿弥が導入・確立した能と芸の概念のうち素人にもわかりやすいものは、これまで既にあちこちで切られてしまっている。
だめだこりゃ…。前回が酷すぎたせいで今回の話が全部そもそも茶番にしかなってないのに、またわけわからん新ゲーム、そこに謎の入れ込み、アラキの凄さ?が何も伝わらないゲーム展開・描写、新チームメンバーも誰かわからんし好き勝手暴れて、ステラも相変わらず意味不明なレベルの嫌悪の発露、止めない仲間。良くなる未来が見えない。
開幕5分回想シーンはさすがに擁護不可。回想が長すぎて前話の回想と被っているというミラクルをキメている。回想の構成も意味不明。OPもちゃんと入る。会話の間もたっぷり取る。まじで尺が普通の半分しかない。日常の延長線上ならまだ許容できなくはないが、緊迫した場面でこれをやったら話が死ぬ。二回普通に攻撃できるならエルマの懸念はなんだったんだというのもあるし…今回は全然駄目だなぁ。
前回良くなりそうな1話だったが、それを抜けてみるとアバンからもういつものゆめみたなのであった…。ユノの話を挟んで見飽きた顔に見飽きたノリに見飽きた展開でまたうんざり感、こんなしょーもない話で回収するなら都子ビオラの絡み別に要らなかったでしょ。お百度参りエンドもだいぶキツいし、都子はこの後相当なことしないと挽回は難しそう。ユノが動き出したところ、過去バンドとのわだかまりを精算して前を向いたところは良く、こいつだけ普通のバンドものっぽい。とはいえ、過去バンドのプチ掘り下げが前回と若干かぶり構成はいまいち…というかこのアニメ構成が常におかしい感じがする。。
人形使いとのやり取り以後はさすがに面白いな。設定マニア観点だけじゃなく、ドラマとしての味も強まって、エンタメとして総合的な楽しさがある。設定的にも、90年代だなと思わせるところは多々あるが、それでもなくはないぐらいのリアリティはある。今の技術でいえば、人形使いは電子の海で生きることはあっても電子の海では産まれないだろう、おそらく…。
原作を読んだ時はそこまで記憶に残っていなかったのだが、ここで既に一度、ルーデウスの日常に対するカウンターがあったんだな。タイトルにもなっているそのナナホシの慟哭は、ボイスアクト含めて素晴らしかった。ルーデウス視点だと、何も悪いことはしていなくとも、そのとおりだし何も言い返せない。なぜこんなことになっているのか…実際、かなり酷い扱いだと思う。この後の仮説も含めて考えた時に、これは運命なのかどうなのか…。
ペルギウスはこのやり取りを当然聞いているわけだから…ルーデウスからの申し出に嬉しそうな声音で応じるのが良い。このおじさん、ちょいちょい声でかわいさアピールをしてくるんだよな…原作よりかわいいおじさんになってる。そうして結構シリアスムードで魔大陸再訪するわけだけど、最後で全部台無しに…ていうかこいつが居る間はしばらくこんな感じだろうなぁ。
ここからさらに知らんキャラの回想まで立て続けに入ってきて混沌・発散が加速、さすがにきつくなってきたが…ヴォーデイン登場からラスト2~3分でなんとか引き戻された。とはいえまだあちこちとっ散らかった状態…話の焦点をもう少し絞って欲しいところ。。
なんかセイランふっと出てきて急に絡んできて死んでいったなと思っていたが、アリとセイランの話はこの回で丸々一回使って、死んだ後に描写する構成だったのか。初回のシーナのバディは完全に他人事だったが、さすがにここまで描写されるとアリとセイランにも心が動く。そしてひとしきり手続きと儀式を終えようやく前を向こうとした時に、皆が頭の片隅にひっかかっていたであろう話をぶっこんでくるミミ。そこは流すかと思っていたけど、君がいけるの?
マゴがキチガイすぎる。春麗キャミィの解説はまぁよし、コパンナーフの話も合ってるけど…ギャラリーのツッコミポイントは謎、キャミィのストライク警戒で春麗が立中Kばらまくはないだろうし、実際画面でばらまいてるのは追突だし…もうちょい頑張りたい。弾撃ちの話はまぁ良いとして…逆択リバサ中足ヒットからキャンセルラッシュで投げに行くのはミス扱いとしてもちょっとなさそうすぎる。ラストの削りプランも、ラッシュ始動は明確な負け筋だよね。でも、やってないCAで勝つのはおもろくて良いよ。何より今この時代、スト6のゲーム性なら女性プレイヤーがプロから1引くのは普通にあるからなぁ。スト5時代ならこのノリなのはわかる。時代の差が展開を不自然に見せてしまう。しかし原作、これは格ゲーマーだけをターゲットにしてたんだろうか?少なくとも大会に入ってから、知らん人は楽しめないよなぁさすがに。
本当に想像の範囲で最悪の展開を選んできた感じ。まずどう見ても記憶喪失のわけがなく、ここまで描いてきた「視覚がなくてもその中でせいいっぱい人生を楽しもうとしてきた小春」と正面から矛盾する。小春の対応も中途半端すぎる、ボランティアにまで来たならさらに離れるなり諦めて仲良くなるなりすればいいだろうに、続けるけど交流は拒絶するというのはキャラクターと合わない。小春視点でタイミングが最悪だったので極端なことをしたのだろうとは思うし、理由をつけて已む無くこの選択をした描写が後から出てくるのだろうけど、ありきたりすぎるし少なくとも私が見たいものではなかった。小春に残された時間が少ないということになっているのならなおさら、ちゃんと残された時間を大事にする描写が欲しい。これまで丁寧に何気ない時間を積み上げてきたのに、この2話…次の話もそうなのだろうけど、これで揉めてる時間が純粋にもったいない。
3人の側も、ボランティアでストーカーまでするのも変だけど、それ以上にそこそこ接していてこの状況をおかしいと思わないのだろうか。小春はここまで、親しげに声をかけてきた人間を拒絶するような振る舞いはしてきていない。単に記憶がないのであれば、3人に対してだけ冷淡なのは明らかにおかしい。だから、嘘をついて精一杯接しないようにしていることを前提に対話するぐらいはしないと。でなければこの1年一緒に過ごしてきた友人として失格と言われても仕方ないのでは?
こうやって、ここ2話は色々とおかしなところばかり目立っている。無理矢理このありきたりな展開に落とし込んだせいで、展開そのものの陳腐さだけでなく、ここまでの物語や関係性の描写すら破壊しそうになっている。残念。
ここまである意味ずっとビクトリアのオ○ニーを延々見せられている風だったが、周囲は一応ちゃんと状況を理解した上で動いていたことが描写され、それによって出ていくことにもなり、話として少し地に足がついた。この先どうするのかは知らないが…
今回人魚サイドではララが迷いをふっきって地上・人間側に戻り、リサ側の理解も若干は得られた(そしてあの物騒な魚は今回もやはりララの感情と光に応じ、ララの望みに沿った動きをしていた)。人間サイドで見ると茉里・ルカと揉めて和解した、プロット的にはそれだけではあるのだが…2話から少しずつ少しずつ茉里とララの距離が近づいて、今回お互いを大事に思っていることを自覚して言葉と態度でぶつけ合い、一緒にいる姿と会話の距離感が親しい友人のそれになった。この両サイドでの進展によって、ララの人間、そして人間社会との関係が一線を超え、引き返せない地点まで到達した回となった。ララの巻き起こすドラマはいつものように非常にベタではあるのだが、これまたいつものように作画、ボイスアクト、演出は非常に素晴らしく、特にラストに夜のベランダで何の隔たりもなく言葉を交わし合うシーンは、フラグにしか思えない将来の約束、魔女の見えない水槽が映った2人の写真との対比もあって強く印象に残った、というか残させられた。
一方で、薬の効果で泡に戻るまでの猶予はできたものの、恋愛的な意味で本当の愛が結実しそうな雰囲気はない。ここまでの描写的にはルカと本当の愛として結ばれそうな気はしないし…仮に本当の愛が見つかっても、ララの光とやらはこれまで感情を向けた人に関する望みに応じて攻撃的な動きしかしていないので、それで人魚側の問題がまるっと解決しそうな気もしない。人魚を救うためには強い感情は人魚全体に向けないといけないだろうし、その上で攻撃的ではない光の発露をしないといけないだろうけど…どちらの気配もない。決定的な光をトリガーできそうなのは現状だと茉里…ありそうなのは茉里かララの危地だが、そうなったとしても光はデカい魚を動かすものの人魚全体は救わない、その状況で魔女が企図を表して、となりそうなのだが…あと4話?いずれにせよ楽しみではある。
相変わらず全体的にぱっとはしませんな…ローゼマインの横にフェルディナンドがいてアホな言動をいちいちつっこんでくれてる間だけは面白いのだが、それも原作から比べると大幅にカットされてるしなぁ。。やっぱ厳しいなこの作品のアニメ化は。。
そういえばこの話、聖域編ぐらいややこしいんだったな…奪還編の話数こんだけで理解可能な描写になるのかちょっと不安になってきた。。