サービス開始日: 2024-10-05 (408日目)
とにかく話のディティールが雑なんだよなぁ…。現実感のない無能なキャラクターを繰り返し出して無能ムーブさせて、陳腐になっていく。。主人公一行も常に考えなしだしなぁ。。もうちょっと真剣に生きられないんですか。。
作画が良くなって、ベタだけど盛り上がりそうな展開だったのに…男ボーカル×2があんまり上手くなく、尺も短く、あっさり敵を倒して終わってしまった。。ここが勝負どころだったと思うのだが。。
旅先の人間ドラマが特殊な時代や世界の設定・文化と噛み合ってなくて、そこだけ普通の陳腐な現代劇のようになっており背景を活かしていない。人間ドラマの展開も設定や時代の謎につながったりもしない。そこがとにかく残念で、ちょっと変わった世界を背景にただただ小旅行をしているだけみたいになっている。設定、作画、音楽、キャラクターデザインと光るものはたくさんあって、面白くするのもそう難しくはなさそうなのに…どうしてこうちぐはぐなんだ。
賛否両論の1巻を抜けたということだが、冒頭から吐きそうな会話は相変わらず。死ぬほどくだらないベタな下ネタと演出が見るに耐えない。夜中に書いた日記を棒読みしているような会話がいちいちキツい。それを「かっこいいだろ?」という演出で見せてくるのがキツい。その後で「ほら、いい感じに崩しといたぞ!」とくだらない話をまぜてくるのがキツい。(作者の考えた)カッコイイセリフを見せることしか考えてないのか、話の筋がまったく通ってない。ていうか4話までと同様に問題に対して真っ当な動きをまったくしていない。それで有能ぶってカッコつけてるから本当にキツい。この女も主人公と大差ない。仕事だと問題を解決するのではなく解決のために問題を作り出すタイプ。終始キモすぎて鳥肌が立っていた。こんなに(悪い意味で)感情を刺激する作品はそうそうないという意味で、ある意味価値はあると思った。しばらく見ないで済むらしいので、その間頑張ってマインドを回復して見届ける準備をしたい。
冒頭からEX-ARMやめて…何もかもぶち壊しですよ…原作がもたらす展開と平時のアニメーションは良い。
もういちいち言うまでもないけど、おしなべて原作の良さに助けられて、CGでぶち壊している。でももう期待も下がりきって、このヘンテコCGにも慣れてきた…。モデル、フェイシャル、テクスチャ、シェーダ、ライティング、カメラは良くないけど、モーション自体は問題ないし。
PVでもあったワンダとカボの最後のダンス、想像していたよりマシだった。校舎の鏡前のシーンが特にCG的に酷いんだと思う。制服のCGモデルもヤバい。部活のシーンの服装やロケーション、水でごまかされた背景、このあたりでチープ感が薄れてマシに見える。反面、その前の手書きキャラとCGが同居しているシーンは壊滅的に酷い。カボの顔が完全に別人なのもきついんだけど…場所とライティングを選べば陳腐なCGをマシに見せられることはわかった。とはいえ、それでこの作品の評価がよくなるわけでもないのだけど…今回なんかはノーマルEDだと最後の演出がぶち壊しだからもうちょっと考えても良かったと思うしなぁ。毎度残念な作品。
同じ画面に手書きとCGが混在するようになって、EX-ARM化してきてる…これさえなければ良作っぽく見えるのに、やっぱり決めのダンスシーンのPS2CGでまたすべてをぶち壊してくる。あと、2話のタイトル(原作にない)、この内容でこれはおかしくない…?
手書きのアニメーションは悪くないのだが、3DCG+モーションキャプチャーのダンスシーンは改めて見てもやはり酷い。フェイシャルモーションがほぼない、テクスチャやライティングがおかしくてアニメーションのタッチと合っていない、キャラモデル自体の品質が低く別人になっているなど、20年前のPS1とかPS2のCGのようで、切り替えると違和感だらけ。ダンスでエモーションを伝えないといけないのに、これでは何も伝わってこない。このダンス表現が、ダンスの魅力や自由さをカボに伝えてダンス部入部を決意させる決定的な場面になるはずなのに、これでは説得力も何もあったものではない。
そしてOP・EDはこのテーマと音楽なのに全部止め絵で踊らないのは相当に不自然。アニメーションの演出も、OP、ED、ダンスの音楽を含めた作品の雰囲気と合っていないものが多い。スタッフの労力の方向性が全体的に噛み合っておらず、作品としてバラバラになっているように見える。
原作ファンの視点になるが、この作品における映像化の中核であり、映像化する価値はダンスシーンの表現だと思っていたので、それがこの有り様ではそれ以外が平均点だとしても良い評価をつけることは難しい。これでは原作漫画を読んでいた方が良い。
1-3話と何も変わらない。全員滑りまくりのポエムで会話、ヒーローっぽい場面を作りたいためだけの不自然な展開、主人公を立てるためだけに存在するサブキャラクターとモブ。急にキレだす山崎?も最後の展開作りたいだけにしか見えないし、赤の他人が乱入してきてもあそこまで露悪的に振る舞うのも不自然、山崎の心理描写もまったく共感できない。いつも最後にとってつけたように出てくる「美人の私がこんなことしてるんだから黙って」みたいなやつも臭すぎる。同じ場面でもこれまで丁寧に積み重ねがあったなら全く違うように見えたのだろうけど、1-3話がひどすぎて茶番でしかない。友達扱いにするならまず「神」とか呼ばせるのをまっさきに止めさせろ、キモすぎる。ヒロインたちの名前も未だにわからないし覚える気にもならない。さっさとラムネ瓶の中に帰れ!
J.C.STAFFはなろうのアニメ化でも、素晴らしい出来にはらないけど酷い作画崩れとかほぼないから、それだけでだいぶ見れる。原作は色々問題あるっちゃあるが、主人公が普段からイキり散らかさないだけこちらもマシではある。
自分をヒーローだと思い込んでる異常者と、自分たちを賢いと思い込んでいる勘違い人間たちの痛々しい喜劇が続く。人を助けようと思っている人間が取るにはあまりに稚拙すぎる立ち回りに毎分頭痛がする。自己認識・状況認識が常におかしい。ヒロインと主人公たちの、自分たちをかっこいいと思いこんでそうな痛々しいポエムトークが本当に恥ずかしい。演出も意味がわからない。下ネタ絡めたシーンがただただ下品で気持ち悪い。つっこみどころが多すぎて連続再生すると高速でマインド値を減らされ、回復のために停止したくなる。小学生が大人の真似事してるみたいな仲間内の勘違いトークは、後で盛大に破綻するための前フリだよね?まさか本気でこの感じで行くわけじゃないよね?