サービス開始日: 2024-10-05 (600日目)
尺が通常の半分くらいのライトアニメ。1話あたりが短いから確認に時間がかかったが、総じてなんの工夫もない量産型であり、特筆すべきこともなければ描写・設定も適当なことがわかったので6話で離脱。
今まではほぼ全員が同じ学園、同じ学年にいて同じイベントに参加し同じ経験をしていたこともあり、登場人物が皆画一的でモブもしくは舞台装置のようだったが、このあたりから主要キャラクターたちが個別の思惑・意図をもった人物として立ち上がってくる。いや、遅いとは思うけどね…
今クールで一番やきもきしている作品。ここまで過去、そしてその過去に囚われ、歪み、目を逸らす人々を嫌になるほどしつこく描いてきたが、この回を起点に過去と向き合い未来を目指すことになる(はず)。ここまでは素材だけがどんどん積み上がっていくものの、料理はいったいいつ出てくるのだろうと思っていたが、7話にしてやっと前菜が出てきた感。ひたすら冗長に積み上げたようにも見える素材が無駄に用意されたものでないのだとしたら、この後の料理に期待できるはずなのだが…お手並みを見せてもらおう。
安定して楽しめる枠。ユルが影森を理解不要の敵対者として考えているなら、東村の虐殺を問わずに必要な情報だけ聞き出そうとするのは自然で理解もできる。そして、序盤の展開が一息ついたこのタイミングで違う確度からそこに触れていくのは、このあたりを不自然・不審に感じた人に対してもギリギリ許容できるタイミングに思え、行き届いてるなという感想。序盤でバラバラと結構大量にキャラが出てきているが、キャラや役割がそれぞれ立っていて、作画面やユルの外し、アサのキャラづけも含めていちいち隙がない。TVアニメシリーズとしてはどこかで大きなヤマを期待したくはあり、それに向けた進行であるならば今のところ文句のつけようがない。
さすがにアンパンマンの曲は使えなかったか…どうなるか若干楽しみだったんだけど、コンサートできちんと描くために今回は省略してるだけなのかな。特に4部以降では演奏シーンはわりと期待されてると思うので、この先もしこの手のパクリ曲と歌を省略するなら結構厳しいものがある。そうでないことを期待したい。
ランプレヒトが警備の必要性を理解するシーン、原作だとあまり気にならなかったものの映像だとさすがに違和感あるかなぁ。全体的に会話を省いているせいで違和感が出てる部分もあるし、原作の時点でこれ以上にさすがに無理あるよなって描写がところどころあるので、そういう部分には映像化の時点で手を入れてくれると嬉しいのだけど、これは期待しにくいのかなぁ。
全体的にはあまり動きのない話が続くのだけど、トゥーリと会うシーンの映像は気合入っていて良かった。
愛撫シーンがないことを除いて、1話からずーっと同じことを繰り返していて本当に中身がない。タイトルの7文字だけ読んだら中身は見なくても問題ないレベル。そして周がやたらイキりだしてだいぶウザい。
比較的普通のラブコメになってきたが、話の立ち上がりの説得力が薄すぎて、その先の展開がすべて上滑りしているように感じてしまう。3話ぐらいからなら違和感ないが、まずその状態になる経緯が空から女の子が降ってきました状態でまったくもって説得力がない。普通のラブコメといっても1話と比較した話であって、主人公の何を持ってクラスで1番と2番の女子に好意を寄せられているのかここまで来ても何もわからない。こいつがもてるならこの話が始まる前に他の人ともっと仲良くなってると思う。
これはこれで全然好きではあるんだけど、かといってこの雰囲気で最後まで完走されるとそれはそれでTVアニメシリーズとしては物足りない。絶妙に評価が難しい。とっておきのエピソードを2~3話かけてクライマックスにもってきてくれたら良いのだけど…
魔墨と魔法陣で起こせる事象の大きさに無理があるような気がしなくもなく、このあたりの設定は気になるけども、キャラクターとしては見習い魔法使いの未熟さ、思考の幼さ、精神的な浮き沈みが逆に年相応を感じさせてリアリティを増しており、表情を含めた人物のアニメーションも気合入ってる。つばあり帽も要所でそれっぽいムーブを挟んできて緊張感を持続させてくれるし、見せ場のアニメーションは3話に続いてやたらとカッコいい。キーフリーの意味深な発言と音楽をぶった切る演出も引きとして効果的に機能している。原作で読んだ時よりも数段面白く感じる。
異世界転生を題材にした1話完結系の不条理ギャグ作品。設定、展開、映像は斬新で、1話は結構楽しめた。しかしながら、その後はモノに転生→帰還→転生生活を振り返りながら女神との会話劇、という寸分違わず同じ展開を1話あたり2度ずつ繰り返し、あっという間に飽きてしまった。登場人物も主人公と女神の二人しか出てこず、会話もノリもワンパターン。もう少し転生の展開に変化をつけるか、登場人物を増やして会話劇に変化をつけるかしてくれないとずっと見ていくのはキツすぎる。4話の引きで別世界?の魔王が参加してきそうだが…ちょっと遅かったかな。。
色んな意味で結構躊躇なく次々ベタな手札を切ってきて、4話にしてはかなり展開が進んでる感がある。どうなるかは全然わからないが、この調子なら退屈はしなさそう。
凄く面白くできそうな素材は一通り揃っている(人物作画は微妙)ように見えるんだけど、展開がスローペースなのか、ずっとこの感じなのか。
今回とEDを照らし合わせたら、少なくとも一つは雛菊に関して山場があると思うのだけど…もう半分経っているし、それだけでは弱そう。複数の視点から、それぞれの事情と葛藤、その解消を多面的に描いてカタルシスを連鎖させるような展開が欲しいけど、この感じだと期待しすぎだろうか。
ずーっと10点満点で3~4点ぐらいのところを飛行していて、どこに違和感があるのかを考えたのだけど…
制度・舞台設定
・どういうリーダーを育てたいのか(目的関数)が曖昧
・学園やゲームのルールが恣意的で、妥当性・必然性が弱い
・育成実験としての仮説・検証サイクルが成立していない
・リーダー像・組織論の解像度が低く現実社会を踏まえていない
・結果として大人側(学園、ホワイトルーム)が無能に映る
→ システムとルールのハックをするならビジネスや政治の方がリアリティがあって面白い、わざわざ学園で謎のゲームで戦うという非現実的な設定にする必然性が感じられないし、成立する強度まで設定が練り込まれていない
人間観・人間性の扱い
・キャラが個々に行動原理を持つ人間というより、パラメータが多少豊かな駒程度にしか見えない
・合理に徹し、分析実行精度を上げた者が強いという価値観が揺らがず、その上での精度勝負に終始している
・感情や非合理、つまり人間性が論理に対する対抗軸とならず、単なる弱点として処理されている
→ 人間性を効果的にドラマとして扱っているように感じない、合理が勝っても良いが単なる精度勝負ではワンパターンに感じる
戦略・駆け引き
・やたら多い登場人物たちが、都度誰を選んで組むかぐらいの小さい話に映る
・局所的な読み合いに終始し、構造的な戦略が描かれない
・学園で好成績を取ったとして、どういうリーダーになって何をするのか不明なので誰が勝とうが興味が持てない
→ 勝敗の価値・カタルシスが薄い
チェスのような純粋な論理ゲームでもなく、現実の政治・ビジネスのような制度劇でもなく、人間ドラマとしての撹乱や非合理の強さもない。かといって、それらを薄くまぜあわせたことによる特有の面白さも特に見えてこない。結果として何もかも中途半端に感じてしまう。設定や舞台である程度リアリティラインが上がっているのだが、そのわりには色々雑で違和感ばかりが目立っている。
アニメ特有なのかもしれないが、キャラを気に入るほど深く描写もされていないので、うっすらした知り合いの集団が雑に作られたルール内で始終ごちゃごちゃ動いているな…別に誰が勝っても負けてもどうでもいいじゃん、という感覚が拭いきれない。
悪役令嬢をサポートする男側が主役という意味では新鮮ではあり、しばらく行方を見ていたのだが、やはりいつもの女子の妄想感あふれる貴族ごっこ中学生的な話が続く。オレと自称して1人でふらふらしてる高位貴族とか、集まってクッキーを自作しながら会話したり自分で掃除したりお茶を入れたりする高位貴族令嬢とか、おかしいと思わないのだろうか…
百合推しかと思って若干引き気味だったのだが、3話はまったく違う方向で親子の確執を四代にわたって描くもので、作品の広がりを感じさせた。このエピソード単体ですごく面白いかといえばそういうわけでもなく、各々が人生の概略を振り返るような形でわりと薄くはあるのだが、この薄く積み重なった一枚が作品全体としてどういう形をとっていくのか、最後まで見た上で評価したいとは思わされた。しかし、構成としてはかなり独特なのだが、原作は一体どうなっているのだろう…?
ソワネは総作監が全部揃えるより、各話毎の作画担当の色を出すことを重視する制作会社、とのことらしいけど…私はそこまでこの作品に思い入れがあるわけでも、すごく期待しているわけでもないのでこれはこれで興味深く見ているものの、そうじゃない人としては人物作画も背景作画も演出もここまで何もかも変えられると結構複雑ではないのかなぁ。オリアニなら好きにすればいいだろうけど、原作ありでこれやったらそら賛否強烈にわかれるわなぁ。
なぁ、これずっとこのままなの?永遠に家庭用に移植されたエロゲみたいな感じが続くの?やり取りはずっとワンパターンだし、なにひとつ面白くないんだけど…
うーーーん………。ある意味凝ってはいるんだよなぁ………。話はいまいちだしワンパターンだから切りたいけど切りづらい………。
レプリカ側からだと消えることにお互いあんまり悲壮感がないので、本人側の出来事や本人側からの感情がもうちょっと絡んでこないと設定が面白さにつながりにくい気はする。そのうちちゃんと本体側の事情が描写され、和解して違った葛藤が出来るとは思うけど、だいぶ先の話になりそう感…アニメ化範囲内でやるのかしら。まずはアキの方だけど、こっちは産まれてから時間も経ってないし、アキの存在の基盤がある意味で固まるためのイベントになりそうな感じ。