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良くない

本当に想像の範囲で最悪の展開を選んできた感じ。まずどう見ても記憶喪失のわけがなく、ここまで描いてきた「視覚がなくてもその中でせいいっぱい人生を楽しもうとしてきた小春」と正面から矛盾する。小春の対応も中途半端すぎる、ボランティアにまで来たならさらに離れるなり諦めて仲良くなるなりすればいいだろうに、続けるけど交流は拒絶するというのはキャラクターと合わない。小春視点でタイミングが最悪だったので極端なことをしたのだろうとは思うし、理由をつけて已む無くこの選択をした描写が後から出てくるのだろうけど、ありきたりすぎるし少なくとも私が見たいものではなかった。小春に残された時間が少ないということになっているのならなおさら、ちゃんと残された時間を大事にする描写が欲しい。これまで丁寧に何気ない時間を積み上げてきたのに、この2話…次の話もそうなのだろうけど、これで揉めてる時間が純粋にもったいない。
3人の側も、ボランティアでストーカーまでするのも変だけど、それ以上にそこそこ接していてこの状況をおかしいと思わないのだろうか。小春はここまで、親しげに声をかけてきた人間を拒絶するような振る舞いはしてきていない。単に記憶がないのであれば、3人に対してだけ冷淡なのは明らかにおかしい。だから、嘘をついて精一杯接しないようにしていることを前提に対話するぐらいはしないと。でなければこの1年一緒に過ごしてきた友人として失格と言われても仕方ないのでは?
こうやって、ここ2話は色々とおかしなところばかり目立っている。無理矢理このありきたりな展開に落とし込んだせいで、展開そのものの陳腐さだけでなく、ここまでの物語や関係性の描写すら破壊しそうになっている。残念。



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