これは人間ドラマ?それとも百合?
どちらにしても、自分の忙しい日中から距離を置いて、この1話を観ると癒されます。お互いだけの一対一コミュニケーションがそれこそまだ不慣れなピンポンで一球一球丁寧に打ち返すような、ゆっくりとした間合いの空気感が落ち着きます。BGMと、そのかけどころも青春時代の心地に返してくれる。
台詞回しと映像も心が擦れていない、世界は綺麗なもので満ちていることが真実であるかのような、ピュアな表現で好きです。
「
人付き合いとは素潜りだと思う
深く深く沈んで様々なものが周りからなくなって
息苦しくなったあと
また、海面を目指す
そして海面に顔を出して一呼吸したら
再び深く潜っていく
そんなことを繰り返していれば
」