サービス開始日: 2020-08-12 (1592日目)
まさかのバテテモーダ退場。これじゃ完全にかませ犬じゃないか。はっ、手当犬とかませ犬を対比させてる?(それはない
キュアアースことあすみちゃんは止め絵でみるよりも動いて話すと若い感じでよかった。
同じ場面を何度も繰り返す王道な演出が効果的。
波止場で真面目に働いたネロは賃金を手に入れ、おじいさんにおいしい肉を買ってくる。しかしその肉を食べることなくおじいさんは死んでしまう。その日は奇しくもアロアの誕生日の前日だった。アロアの誕生日パーティーにはネロもおじいさんも行けなくなってしまい、どうしたのかアロアが様子を見にいくと、おじいさんのベッドには白い花が置かれていた。
おじいさんの命が尽きた時に暖炉の炎が燃え尽きる演出がベタながらも迫力があった。
かわいいアロアがうっかりネロがおじいさんに内緒で波止場で働いていることをおじいさんに言ってしまう回。今回はアロアのお父さんやハンスさんの出番がほぼなかったので平和な世界だった。
夢をあきらめない。夢が本物であれば夢は自分を捨てない(このあたりは松本零士の「時間は夢を裏切らない 夢も時間を (決して) 裏切ってはならない」を彷彿させますね)。夢はゆるぎないものであってもそこへ至る道すじはいくつもある。自分の信念は曲げず、でも時々によって適切に方向転換する柔軟さが必要。他人の助言を真摯に聞くべき(ときもある)。などなど、考えさせられる要素がてんこ盛りながら、しっかり楽しくみることができます。
生き方の模索、仕事論、組織論、家族についての問題を抱えながらも生きている、大人こそ観るべき作品ではないでしょうか。
ロゼッタかわいいよ!