シアンドッグの敗北から始まる、イワノイ特訓感。
この作品においてメタビーはロボットでありながらいつも人間的に振る舞うんですよね。
今回のエピソードでは、イワノイたちと特訓をするシーンでそれが色濃く出ています。
そういった人間くさいメタビーの存在を描くところに、製作者の物語に対するこだわりを感じます。
また作画もおもしろく、ヒロインのアリカやキクヒメですら、おもしろいくらい顔が崩れるんですよね。
作画崩壊ではなく、意図的に崩しまくっているところからスタッフの愛と茶目っ気を感じます。
ゲストキャラがどれも定番からちょっと外れた存在なのが、ギャグとしてもよく効いてます。
この回ではまさかの幼稚園児メダロッターが登場し、めちゃくちゃに暴れていました。
これも記憶に残るゲストです。
あと面白かったのは、犬猿の仲がしっかり伏線として効いているところ。
こういう構成が上手いので、メダロットは安心して見れます。
次回はシリアス回。
イッキとメタビーの関係をどう発展させるか、期待です。