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とても良い

神回、それも最大級の少年アニメ史に残る神回です。
ビクトルが語った辛い現実。
それはまさかの現代の日本に生まれた子ども達への痛烈な批判でした。
ここだけでもすごいのに、今回の脚本は吉田玲子先生。
当然それだけでは終わらせず、子ども達にとって友達でありヒーローのメタビーに『日本の子どもだって色々あるんだ!』と語らせる凄さ。
それは明確なビクトルへの反論にはなりきれていないけれど、でもかつて子どもであった自分からして、メタビーの言葉はとても嬉しいものでした。
イッキがこの場面では敢えて何も語れないのがまたよし。
細かいギャグのテンポもよく、カラスミさんのシーンでは手だけ映すことで感情を読み取らせる見事な演出力。
この回を見てメダロットスタッフ、中でも吉田玲子さんに一生ついていこうと思わせる内容になっていました。



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