・オープニングに入る前の演出がズルい!
ハナの「せーのっ!」から始まるオープニングの演出にはやられました。
ハナヤマタってこういう曲と物語を連動させるギミックが上手いですよね。
・家族と夢、どちらを取るか……
今回は選択を迫られたハナ。
結局アメリカへ行ってしまいましたか、最終回ではどんなミラクルを見せてくれるのでしょうか?
そして……。
・悪意がない障害=のちの『若おかみ〜』に登場するあのキャラを思わせる存在
ハナのお母さんの立ち位置が興味深かったですね。
本人はただ純粋にハナと家族に戻りたいために出世を諦めて、苦手な料理にもチャレンジしてるいいお母さん……つまり一切悪意がありません。
なのに立ち位置としては悪役、ハナたちの障害として立ちふさがっているわけで……。
この『悪意、敵意のない悪役』って吉田玲子が後に書いた『若おかみは小学生』のあのキャラにも通じる作りですよね。
もしかしてこのハナのお母さんがプロトタイプになったのでは?
なんて考えてしまいました。