新しい服を受け取った時のことや教会での花を飾り立てた帽子のこと、まだ世間や常識に囚われていないアンの心の素直さがとても印象的で心に残る。マリラじゃないけどこの子は次に何を言い出すんだろうとワクワクして観てしまう。マリラの気苦労にも共感するけれど笑。
一緒に暮らす中でアン、マリラ、マシューそれぞれの立ち位置が出来てきて、ああ家族になってきたなあと見ていてほっこりする。最後に夕闇の中マリラとアンが手を繋いで家路につくシーンは良いよねえ。ジーンとくる。
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アンがみせる様々な表情が印象的な回。特に家に置いてもらえることをマリラから聞かされた時の、驚きの表情からパッと笑顔になり次第に涙が溢れてくる、と変わっていくのがいい。そう喜びにしても人間って様々な感情がこみ上げてきて色々な表情するんだよね。