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重い、ひたすら重いしこんなに救われないことあるかな。
エイジがいてもいなくても結局ゴルツィネと向かい合うことには変わりなかったと思うから、ほんとになんでエイジがそんなに守られているのか、大切にされているのか分からない。原作読めば分かるのかな。
比べられるものじゃないけど、でも日向で育ったエイジの苦悩はやっぱりアッシュとは比べものにならないはずで。そんな自分の中で納得がいかない、とかそんなことでアッシュの隣に残ったから、こんな事に使われてしまう。アッシュの大切なものになってしまったが故に、自分がアッシュの弱みになってしまった。日本に帰るべきだったし、それが優しさでもあったと思う。守るものがあって強くなるって言葉もあるけど、それでも、アッシュが守らないといけないものをこれ以上増やさないで欲しかった。アッシュにはエイジの真っ直ぐさが眩しいのかな。

ショーターはこの先も悪夢に晒され続けるよりはアッシュに撃たれる方が何倍も救いがある気はするけど、その場面でもねえ、ショーター僕だよ、って声をかけられるエイジに違和感。

アッシュは強くて美しいけど、あの年で色んなものを抱えすぎてて、なんて表現すればいいのかわかない。これまでを考えても、これから、を考えても、つらい。幸せになって欲しいのに幸せになる道が一つずつむしり取られている感じ。親も友達も一つずつアッシュの目の前で消えていく。ゴルツィネもオーサーもあの科学者も、みんなあんなものを見てよく平気な顔で生きていられる。人って自分の欲のためだけにあんなに非人道的になれるのかな。



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