もともと根気と運の居る作業、きらチャレの観測2日間でというのはなかなか難しかったようだ。
けれど新天体の探し方というものを知れたことは十分な成果だった。
みらとあおはこういうとき、前向きに捉えることができるのがとてもいい。
帰ってきた二人を迎える面々。真っ先にナナちゃんがおかえりというのが感慨深い。
基本的には優しい子なんやね。
新聞部は地味に準レギュラー化してるが、これは癒着ですね?
まあ文化部棟仲間で近いからね。
最後はこれまでのことを振り返り、いっぱい得たものがあると確認して前を向いてそのままEDに繋がる構成、いっぱい好きです。
こう、EDでよくみた構図を最終話で本編に入れてくれるの楽しい。
いわゆるきらら枠の日常アニメ。
キャラもかわいい、作画も良好、雰囲気も好きと即座に視聴決定。
結構ちゃんと部活動してるのが好印象でしたね。
主人公のみらが気持ちだけあるけどっていうありがちなタイプじゃなくてちゃんと勉強して知識を持ち行動しているっていうのがほんと良かった。
その上で天真爛漫にいろんなことに素直に興味を示す姿はとてもかわいい。
個人的に一番良かったのは先生がちゃんと先生をしていたこと。
普段はおちゃらけていたりするけど、合宿の提案とか、悩める生徒の背中を押してあげたり。
生徒の自主性を尊重しつつも、要所要所で締めてくれるすごくバランスのいいところがとても素敵でした。
夢を真っ直ぐに追う人や、夢を見つけた人。
そしてそんな夢追い人を素直に応援してくれる人たちのいる優しい世界。
すごく良かったです。