[主人公]が魔王軍働き方改革する話...が前半メイン。四天王の悩みを見つけ、解決する([主人公]が空回りもあり)展開は考えさせられるところがあった。
中盤、[主人公]の過去とこの世界について語られ、思っていた世界観と乖離していたことに驚いた。(いい意味で)
[エイブラッド]の指摘は良い話。実時間で半日も会ってないだろうが[主人公]の印象に残るほど大事な方。
後半の[主人公]vs魔王軍、?... となった。それと、この戦闘シーンで作画が気になってしまった点が僕にとってマイナスだっった。
最後には[主人公]が行動をとった理由が分かり、[主人公]の行動の中にあった矛盾が呪縛を解くヒントだった結末も見事だった。
好みが分かれるであろう転調がある作品だったが、前半も中盤・後半(?)楽しめたので満足感高めだった。