君の名は。で大団円を迎えた新海作品のテーマは、一緒になった二人と社会とか困難への対峙なのかな
本作も社会による二人の隔たりとも読み取れるんだけど、ずっと探し回っているわけでもないので、なんかしっくりこないんですよね
社会から役割を着せられてそれに相応しい行動を求められることに対して抗う二人
大人に対して銃を向けたり、Radwimpsのバラードが流れてくると、新海さんもなかなかロックなことやるなと感心してしまった。
本作はグランドエスケープのサビの部分の解放感を表すためにずっと鬱々とした空模様、ストーリー展開をやってるんじゃないかってくらい
クライマックスは気持ちいいですよね
このまま新海さんが社会派映画監督になってしまわないといいな