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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

淡島歌劇学校という、才能がものを言う世界で夢を追いかける少女たちの光と闇を描ききった秀逸な作品。
「百景」というタイトルの通りオムニバス形式で物語が進み、淡島の内外にいる様々な登場人物の視点から、異なる時系列を行き来しながら少しずつ物語が紡がれていく。
登場人物が多く相関関係も複雑なため理解が難しい場面もあったが、2話で過去の時系列が(この時点では)現在の時系列へと繋がった瞬間、この作品の持つ有機的な構成の美しさに惹かれ、一気に虜になった。
人物同士の繋がりが少しずつ明らかになっていく群像劇として楽しめる一方で、終盤に近付くにつれ作品のテーマもより鮮明になっていく。
そして最終的に、この物語が岡部絵美と伊吹桂子の物語でもあったのだと気付いたときには、全てが一本の線として繋がったような感覚だった。
歌劇を題材にしたアニメとしては、かげきしょうじょ!!とはまた違った魅力を持つ作品だが、多くの人に知ってほしい素晴らしいアニメだった。
毎回OPの入り方も引き込まれるような演出だったため、OPスキップしないで見ることをおすすめしたい。



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