たまにくる平塚先生がかっこよくなる回。ダメなようでちゃんと先生してるわ。「今まで自分たちが積み上げたものを、もうちょっと信じてあげてもいいと、私は思うよ。」が個人的に刺さった。
あと雪の下のタイピングに違和感を感じた。あれ絶対タイプしてないやろ。
個人的な名シーンが他の作品よりも少なかったように思う。良くも悪くも面白さにムラのない4話だった。
ストーリー5.5, 心揺さぶり度印象3.5, キャラ3.5, 映像音楽3.5, トータル3.2
完全に善人で公平な人間はいないってことかな。そうあり続けようとすることへのストレスが、自分から怪異を取り込む行動につながったのだと思う。ガス抜きはやっぱ大事だわ。
あとあららぎの最後の語りはしみたわ。
「雪乃ちゃんの手を貸す意味わかってる?」と陽乃に言われた上で、それでも雪の下を助ける決断をしたってことはそういうことだよな・・・
あと由比ヶ浜の複雑な心境をちゃんと丁寧に描いてくれて嬉しい。鳥肌がやばかったわ。
強いて不満を言うなら、陽乃から奉仕部の関係性が共依存であると喝破されるシーンの尺がもっとあれば良かったと思う。24分くらいしか時間がない中、良くも悪くも奉仕部のメンバーを優先する姿勢が製作陣から窺えた。