本作は不器用ながらも人と接するうちにゆっくりと色んな感情を知っていく、というような話を予想していたけど、あっさり器用に空気読むようになってる。
ヴァイオレットって、実は意識して「空気読めないふり」したり、「感情が乏しい演技」したりしてるんじゃなかろうか。これ見よがしに義手見せるのもわざとっぽい。すごいセルフプロデュースしてマウンティングしてる感じ。
そういえばタイトルにもなってる本物の「エヴァーガーデンさん」は結局1話で名前貸しただけで全く出番ないのね。
実は、ヴァイオレットは「孤児で元軍人の感情の乏しい少女」というカバーのスパイなんじゃないだろうか。その素性が最終回でいきなり明かされてびっくりというオチとか。