この調子で王太子がちゃんと物語の役割を果たし、ただのヘイトキャラで終わらなければいいなぁ。
後に強くなった王太子が主人公を助けるとか、逆にラスボスなるくらいの頑張りがあれば面白くなるのかも。
主人公が万能キャラになるとつまらないので、脇キャラのロキなどがさらに活躍するといいかもなぁ。
ハイポーションくらいで無双はないのでしばらく安心。
ココルかばんは大量に入れると重量も増すのね。重さが1/10になるくらい?
他の作品だと巨大なモンスターの死骸とかもいれているけど、これくらいの現実感が良い。
多少の底上げで庶民レベルの異世界ライフくらいがいいんじゃないかな。
ルパン三世や冴羽獠を目指した作品らしいけど、子供がそれをやっても中二病の自己陶酔にしか見えないのが痛々しい。
青春とは迷いと挫折と恥と後悔だと思うけど、視聴者がそれを追体験できるということなのかな。
吉田さんが一人悶えるだけで進むのかと思ったら、羽柴くんが出てきた。1話から引っかかりはあったけど、直球で話に絡んでくるとは思わなかった。
まぁ沖ツラの比嘉さんみたいなポジションなんだけど、こういう報われないけど頑張る人は応援したくなる。どんな人でも。
町の外の川にいくために護衛依頼するのって他の作品ではあまり見ないなぁ。TRPGの序盤みたいだ。
主人公が元の世界に帰りたいと思っているのは良いけれど、30分アニメとしたらまだ1話半なので、この先ハイポーション作成で過剰な力を得る可能性も。
この主人公にはこのままでいてほしい。
吉田さんの恋心がどんどん暴走しているのが微笑ましい。
矢野くんも吉田さんもサブキャラモブキャラと比べてなにか突出しているわけでもなく、みんな普通。でもなにか気になる私だけの特別。このくらいの「普通」で良いのだよ。
こういう普通が減ったのって、現実社会でスクールカーストだのキャラ付けだの、他人に特別に見られたい承認欲求が強まってるってことなのかしらね。
結局のところ他の多数のラノベ主人公とやってること言ってることは変わらない。キャラクターの好き嫌いだけの問題なのだろう。
個人的にはポエム語るヒーローキャラは嫌。この主人公が大失敗と小成功を繰り返すようなキャラだったら面白く感じるかもしれない。
無料の水と草でポーション作って日銭を稼げるのだから十分チートと言えるのかもしれないけど、他の異世界ものに比べれば圧倒的にサバイバルか。
「地道にレベルアップしてたら強キャラになりました」を1話で終わらせるようなことがなくてよかった。
20世紀エロゲのパロディとか主人公の妄想とか、なにかオチがあるのかな?と思ったら見たまんまでオチはないらしい。
一般的な非リア充ものも結局リア充であるのが大概だから見せ方の違いだけだが、脳がオチを求めすぎているのかもしれない。
実写ドラマのCMは度々見ていたが内容は知らず。大変ポジティブだった。
逆にネガティブな「笑顔のたえない職場です」がMXでは同日放送だけど、間に別番組入るのは配慮なのだろうか。
最近はネガティブ主人公が多いけど、ポジティブ主人公の方が見ていて安心感がある。多くの人はネガティブ主人公見てもストレスたまらないのだろうか。
原作が2018年だそうなので、幼少期を80年代で過ごした主人公。ライダーシリーズは飛び飛びになるので夏休みの再放送を録画して見てた世代だろうか。なので子どもたちが仮面ライダーごっこしている描写に違和感も。主人公の同世代には仮面ノリダーの印象の方が強いかも。らっこらっこー
そして「なぜヒーローが仮面をつけて現れて、そして去っていくのか」という問題についてあれこれ考察できる作品であるかもしれない。
いつもの追放系だけどこういう設定の需要ってどういうところにあるのかしら。
宮廷魔法士なんて政治的な振る舞いが重要しされるようなものだろうから、そこに無知で「実力さえあれば」という実力主義脳の主人公が追放されるのも当然かしらと。私はこの手の追放する側がひどい目にあう話が好きではなく、少しでも追放側が報われるといいなぁと思っている。
以前あったポーション頼みの異世界召喚ものは、ポーションの容器と言い張ってなんでもありのチートだったけど、本作はいまのところちゃんとポーション頼みで生き残りサバイバルしてる感じ。
地上波では15年ぶり? 当時はセガのプライズフィギュアもたくさん出てたなぁ。
今はこういうバカ主人公が減って、小賢しいのばかりに。
まぁ、こないだまでぐらんぶるやってたけど。
1〜3話まとめ見。韓国原作中国制作アニメ。
黄金の宮殿、人工池ってことでクロードパパはローマ皇帝ネロのイメージなのかな。具体的にローマ史をなぞってるわけではないけど。
むしろ主人公の方がネロポジションで、パッドエンド回避するみたいな?
最近はなんでも「幼少期の出会い」でまとめちゃうような。初恋といえば聞こえはいいけど刷り込みみたいな感じでどうなんだろうかと。
中学生と大学生の年齢差は大したことではないが、問題は精神的未熟さだろうし、そこに刷り込みやグルーミングが合わさると……
そう考えるとリリー父の存在が重要よね。
「熊も出る」というのがほのぼのと語られているけど、数年後には創作界隈でもそういう発想はなくなるのかもなぁ。
そういえばイギリスに熊はいるのかしらと思ったが、1000年前に乱獲でブリテン島の熊は絶滅したそうな。イギリスでは熊=絵本やサーカスって感じだろうから現実の英国人には熊に対する恐怖感って少ないのかな。
やってることは一般的な料理マンガと変わらず、なにが数学なのか最後までわからなかったので主人公の良さが見えなかった。
ラングドシャが実はフラクタル構造になってるとかフルーツの配合比がフィボナッチ数列になってるとかと思ったが違った。
根拠なくていいからもっと数学っぽいハッタリかまして欲しかった。
ルックス−255と元のルックスの違いって太っただけなのね。
古くから容姿の醜さと心の美しさみたいな話はたくさんあるけど、そこに描かれる醜さっていきなり通報されるレベル。
それに対して最近みかける「ブサイク、ブス」タイトル作品って分布の‐σに収まるくらいの容姿で好みの問題レベルなので微妙なところ。
「普通」に収まる中で醜美を論ずるのってむしろルッキズムを助長しているんじゃないかと思ったり。
最初から「普通」の外を見ないことにして「普通」の中でマウントとりあってる感じ。日常系ならそれでいいかもしれないけど。
予想外のノリと展開で大変おもしろかったが、劇場版はどうなんだろう。いっそのこと4DXとかでやればいいだろうか。
こういうセリフが被る日常会話感は大好きだけど、映画館で見るのはなんか違うような。劇場版はもっと行儀よくするのだろうか?
笑いの受けを取らない近年珍しい正統派のダークファンタジーだった。物語の途上ではあるが、「王の凱旋」という英雄譚の基本であるサブタイトルで終わるのも気持ち良い。
作品世界としてはオチがついてないけど、物語としてはすべての線がつながったということでオチはついたってことで良しか。
そういう線のつながりを楽しむ作品だったということかな。
この先続けるとしたらトーナメント戦のバトル主体になりそうだけど、それをこれまでと同じように楽しめるかどうかはわからない。