サービス開始日: 2017-09-03 (2389日目)
これまで無力ながら大人たちの助けで乗り切ってきたけど、ここにきて前世の記憶がやたら仕事はじめた。
これまで前世設定なくても9歳の子どもで問題ない感じだったのに、無理やり前世の入れ知恵で大活躍させてるみたいでちょっと鬱陶しい。
最弱とか追放とかネガティブワードタイトル作品は主人公が大活躍してチヤホヤされる作品が多いなぁ、でも本作はちょっと違うかもなぁ〜と思ったらやっぱりこういう展開に。
前世設定は物語の都合というより前世との会話で読者が読みやすいように的なものなのかしらね。
メタ的に読者に語りかける作品もあるけれど、そんな感じ。
こういう追放系って勇者が横暴って書かれるけど、実際のところ主人公もスキルの価値を理解せず使いこなせていないなど相応の追放理由があると思うので、言い方が悪いにしてもこのあとひどい扱いされるのは理不尽に思える。なので勇者の方にも名誉挽回の機会がほしいところ。
この手のタイトルは煽りだけで内容と一致してないことあるけど、これはそのままの内容らしい。
起こされる前にドラゴンに殺されてたら終わってたけど、寝てても殺意向けられたら発動するのかな。それはそれで倫理観ぶっ壊れるけど、壇ノ浦がメンターになるのか、二人揃って倫理観ぶっこわれるのか。
こういうコメディって蘇生とかの人が死なない世界設定があると安定するのだけど。
たとえ架空食材でもグルメ系好きな人多いのだなぁ、と思う。
架空食材とはいえ現実の食材をイメージしてるけど。クラゲとかエリンギとか。
昔サソリ食べたことあるけど、エビっぽさはなかったような。同じ節足動物でも陸生と水生だと全然違うのかしら。水の恩恵がないから?
稀咲はタイムリーパーではなかったが転生者になったと。
でもやたら皆タイムリープについて理解が早かったからなぁ。
2005年じゃまだシュタインズゲートも時かけアニメもやってないのに。
本作とかゴブリンスレイヤーとか古典的TRPG感ある英雄冒険譚展開は安心感がある。
フリーレンはもっとライトなTRPG感。マクドナルドとかでポテト食べながらやる感じ。だからハンバーガー。
結局、水戸黄門だったのかな。でもあれが元副将軍という肩書だけで話が成立していたのに対し、同様のカタルシスを得るために今どきは異世界でポーションとその容器だけというインチキ臭い設定を出さなければならないというのは辛いところか。まぁこういう反則設定はこれに限らずだけど。
水戸黄門は老人で本作は小娘だけれど、たぶん「どちらも弱者が実は最強」という風に捉えられているのかもしれないけど、昭和中期くらいまでは老人は敬意が払われていたから普通に話が成立したのかもなぁ。