ヤンが演説に嫌々ながらも出てくる。
みんなのヤンに対する期待と不安が入り混じるところが良い。
イゼルローン要塞攻略の難しさがこれでもかという説明が入り期待感が半端ない!
自由同盟側のエースの顔見世もあり、ヤンが実際に一目みてそれを活かす策を思いつくというのも丁寧に描写されている。
ヤンは部下に試されるが、それをのらりくらりと交わしてしまうのが凄い。
緩急の付け方がうまいのかな。
成功したら退役をちらつかせて(ヤンは嘘偽りなく本気で思ってるところが凄いのだが)この状況で功を放棄して退役をするという軍人はいないわけだから、そこに部下が付け入ろうと頑張ってしまう構図が本当に面白い。
フレデリカの活躍は劇場版1で観たが、それがそのまま伏線に出てきて、やはり劇場版1は最初に見ておいてよかったと思った。