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全体
普通
映像
普通
キャラクター
普通
ストーリー
普通
音楽
普通

ファンには申し訳ないが、新鮮さは感じられなかった映画。
事件に巻き込まれて上条さんが全部背負い込んで解決するいつもの様式美を楽しむための作品なのでこれはこれできっとファンの心には届く映画に仕上がっているとは思う。
禁書目録のキャラと超電磁砲のキャラが総出演することはするが、一場面だけだったりして
特にアクセラレータの出番など削ってしまっても全く本筋に関係ないあたり、話の練り込み具合が足りないと私は感じた。
アイドル要素も映像美で魅せてくれるなら良いが、まったくそうでもなく作画の手の抜き具合が透けて見えるような出来であった。
映画全般に影の薄いインデックスの出番がかなりあるので、登場ノルマを稼ぐための映画だったのかもしれない。
何気に科学と魔術が交差して、土御門がジャッジメントに声だけで情報提供して接触したりして普段のアニメではあんまり見られないようなシーンは意識して盛り込んでくれてあった。
こういう小ネタが気になる人は一回ぐらいは見ても損はしない映画だと思う。



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