8話は乙橘槇絵がメインの回。
江戸情緒たっぷりの三味線と語りが快い。
乙橘槇絵は声優の能登麻美子さんのおかげで、ものすごい強そうな雰囲気が出ている。
万次さんが天津の顔をみるのはまだ先か。
乙橘槇絵の戦闘は華麗で原作でみたときより動きがアニメだとやっぱりわかりやすい。
槇絵に対する万次さんはすごく優しい。
槇絵も小さい女の子にかんざしをあげるなど優しい。
場面切り替わって、女を買ったと凛が万次さんに嫉妬するシーンは可愛い。
佐藤利奈さん嫉妬するシーンが上手だと感じた。
乙橘槇絵が遊女をしているところで、天津景久が迎えにくる。
天津が身請けをしてまで槇絵に惚れているのは確かだけど、二人の関係性は少し違っている。
天津は槇絵の剣の腕に惚れていて、槇絵は剣ではなく自分を見てほしいと思っている。
そのすれ違いが無限の住人で面白いところだ。
髪を切った槇絵の艶っぽさと能登麻美子さんの語り方がマッチしていて文句の付けどころがない。