現地の方にもぐうの音も言わさない圧倒的な文化描写がすごかった。これだけの描写を行うのにいったいどれだけの調査を行ったのか想像するだけですごい。
原作既読で、原作はもう少し理詰めというか大河的な感じで進んでいくが、テレビはシタラの一貫したモンゴルへの復讐劇として一本筋が通っているところが分かりやすく良かった。OP/EDも「テーマソング」という意味がよく分かる復讐の内容で合っていた。
それにしても史実としてはほんの少しの記述しかない人物を使って、こういった歴史ロマンのマンガが作られるというのがすごい。よく知られている日本の歴史ではなく、モンゴル帝国の栄枯盛衰というところを描くというのが良い。ストーリーとしてはここまでというはっきりした区切りがないのが残念ではあったけれど、続きがあれば見たい作品。