ユーフォニアムは響いても、私の心はあまり響かなかった、かな。なんだろう、結局音楽なんて才能だなって思った。どんなに練習してもうまい人にはかなわないし、やる気があっても指導者が第一線の人じゃないと優勝できない。そんな事実をこのアニメからは感じました。どんなに努力をしていても、周りの環境が良い人や長年やっている人にはかなわないですからね。楽器を好きになって努力できるというのも、一つの才能だと思います。音楽はすべて才能によって決まるだなぁと。
おそらく吹奏の上位校ってこんな感じなのかわからないけど、オーディションやらなにやらで、こんなギスギスした人間関係の部活には、あまり入りたくないなぁ。最初に投票していたけど、音楽を気楽に楽しむ部活だったらまだよかったけども。
というのが、実際吹奏をやっていた私の感想でした。私自身、あまり楽器をうまくなりたいって思わなかったんですよね。演奏を聴いたり楽曲を分析するのは大好きだけど、自分から曲を演奏していくのはあまり興味がないから。だからアニメの面々の気持ちに全く共感できないんですよね。正直この調子で話が続くなら、見ていくのつらいなぁ。あ、作品としてはレベルが高いものだと思います。ただ、自分には合いませんでした。