視聴後、少し時間を置いて出てきた感想です。結末が決まっていたのはびわも同じだったのだと思いました。
(神仏の論理、「因果」から言えば、びわの目が変化したのは、子を海の底に残して生きなければならない徳子のために未来と死者の世界を開示した対価と思います。私としては「みるべきものはみた」ためと思いたいところでもあり、現実に即して言えば偶然ということになると思います。ともあれ)"最終回のストーリーは初めから決まっていたとしても 今だけはここにあるよ"(オープニング主題歌「光るとき」より)、これはびわのことでもあったのだと思いました。初めから決まっていたとしても、知っていたら違う道を選んだか同じ道を選んだか、ではないんだと。そこに問いはないといえばよいでしょうか、それがなんか良いなって思います。
何より、素敵な作品でした。とてもよかったです。