世界に絶望した少女が愛情を知るお話
BGMは独特で民謡?というのだろうか?
要所要所で流れるBGMが印象深かった。サントラが欲しくなる。
とても素晴らしい。
内容に関しては完全に夏目友人帳。
もちろんいい意味で。
主人公であるチセの体質だったり、師であるエリアスの気持ちの変化だったり、夏目友人帳と共通項が多い。
ただ、夏目友人帳よりチセの気持ちの変化を重視しており、出会いの中で変わっていくさまがとても素晴らしい。
人を愛することは、前提として愛されることがあるのだなと、そう感じる。
各タイトルは外国のことわざであったりし、内容に関することでもあるので、調べながら読むと
より一層たのしめると思う。
よい作品だったなぁと