原作既読。
もはや「とても良い」以外の語彙がなくなってきた。今回特に良かったのは、シタラがボラクチンに取り入ろうとする過程を巧みに描き、「これなら何とかなる」と視聴者に安心感を与えておいて、ボラクチンがドレゲネを呼び出すところで一気に状況をひっくり返した構成。
シタラの思惑通りにはいかないことと、ボラクチンの手強さを自然に分からせるだけでなく、すでに感情移入し始めているであろうドレゲネまで危険に晒すことで、強い引きを作っている。
とうぜん、原作既読なので続きを実際には知っているのだが、読書時に感じた面白さを今度は声優の演技や映像によってもう一度味わえている。
1~8話を通じて期待していたポイントを制作陣がしっかり押さえてくれているので、もはや細かく論評するより、制作陣を信用して純粋なエンタメとして楽しみたいと思える作品になっている。